un cafeへ・・

un cafeへ・・_d0051614_4593881.jpg渋谷のおば~ちゃんちのでの夜。ケンとチコ・ラックを連れて青山ブックセンターのun cafeに立ち寄りました。大きい本屋さんと愛犬と一緒に食事出きるレストランが隣接しているパパの大好きな場所です。ラックに振り回されていた最近は、ママと夜、食事する機会も少なっていました。久しぶりの夜の愛妻・愛犬と一緒のディナーです。涼しい夏の晩、イタリアン料理で一緒に食事する楽しい時間を満喫しました。このレストラン・un cafeは、ママとパパが結婚する前からあった様な気がします。よく、ケンとも食事に来ました。パパは、ここのお店のペペロンチーニパスタをジンジャエールセットでオダーするのが定番メニューです。国連大学とオーバルビルの間にあるこのレストランは、ビル地下2階のコンコース広場であることもあって暑い夏のシーズンでも比較的風通しの良い所です。ケンは、このコンコースの冷たいタイルに体をピッタリとくっ付けて休むのが大好きなのです。
un cafeへ・・_d0051614_5171880.jpgレストランで食事の時、必ず出る会話が我が愛犬の話・・・ケンが一匹の時よりも、チコとラックが加わった最近の我が家の愛犬話には話題に事欠きません。食事中のケンは、お店の床にぴったり体を付け、チコは首が痛くなるくらい下から、パパとママの食物を見つめ、ラックは店内を動くウェィターさんの動きをリードを伸ばした状態で追いかけています。愛犬と家内と一緒に食事をする普通の夜ですが、戦争もない、平和な日本で、こうして愛妻と愛犬と一緒に、暗い話題もなく楽しい食事のひと時が過ごせる事に対して、とても感謝したい、ひと時でもあります。ラックが生まれて6ヶ月になろうとしています。幼犬の育児時にとても大切な事は、飼い主さんが健康である事が大切です。当たり前の様ですが、とても大切な事なのです。どんなに元気な子パピちゃんを育て様としても、肝心の飼育者が不健康で十分な飼育や世話が出来なければ、子パピちゃんには、大変な負担をしいてしまう事になる訳ですから・・・
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目黒のペットショツプ屋さんを過日、覗いた時に、ショーケースの中にいる愛犬を今、まさしく育てようと抱きながらトイプードルを飼う事を決めかねているお客さんが、「この子を飼育するに当たって何か注意する事がありますか?」との質問に、すかさず店員さんが「飼育に当たっては、飼い主さんが、ご健康である事が肝心ですね。」と答えているのに関心しました。まさしく、健全な飼い主さんに健全な子犬ありきです。ママさん、健康でありがとう・・・です。
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食事の後は、3匹連れて夜の青山をお散歩です。3匹三様の動きでパパを悩ませます。
# by papikenmama | 2006-08-03 05:10

青山裏の・・・

青山裏の・・・_d0051614_544389.jpg渋谷のおば~ちゃんの家に来てから3日目・・パパが朝、チコとラックを散歩させるお気に入りの場所が、この青山BOOKセンターの広場です。人影のまばらなこの、朝の広場には、国道246に沿った繁華街とは思えぬ静けさがあります。付近には国連大学・青学・子供の劇場などの文教施設も隣接しています。この日は、ケンは、おば~ちゃんとのお散歩で一緒に画像に入っていませんが、ケンもとても気に入っているお散歩ゾーンです。この広場は、おば~ちゃんの家から、徒歩で3分も掛からない近さにあり、通勤に出向くパパにとっても、ゆとりのあるお散歩コースです。夜は、ここに隣接しているカフェで愛犬と一緒に食事を取る事が出来ます。今晩当たり、ママと一緒に食事をしたいと思っています。猫の額ほどの土地の隙間も見逃せない最近の都内のビル建築環境ですが、この様に愛犬と癒しの場のスペースを提供してくれるビル施設は、往来する車両にきがねする事なく、愛犬と過ごせて、愛犬家にとっては、とてもありがたいスペースとして利用させてもらっています。汚さずに、マナーを守って、長く、使用させて頂きたいものです。
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ここの所、涼しい朝が続いている東京です。チコもラックも気持ちが良さそうです。
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パパの大好きな青山BOOKセンターの壁面です。夏休み、またツン読会するかな?
# by papikenmama | 2006-08-02 05:51

買ってあげればよかった・・

買ってあげればよかった・・_d0051614_4101887.jpg8月に入りました。毎年、8月になると早くしてこの世を去った友人のシバさんの事を思い出します。シバさんは、会社の友人を介して知り合ったお友達。ママと下北に住んでいた頃、シバさんとは、会社の友人と一緒によく飲みました。趣味は、痩せて青白い顔からは、想像もつかない様なパワフルなギター演奏。ステージこそ立ちませんでしたが、プロ顔負けの演奏を一度聴いた事があります。シバさんは、優しい笑顔と誰に対しても素直に受け入れる優しい心の持ち主で、シバさんが入る飲み会には、自然とシバさんを中心に楽しい輪が広がっていました。人に対して、優しく素直である・・と言う事は、一口にいっても簡単に誰もが出来ることではありません。シバさんには凡人の我々には計り知れない己を忘れた優しさがありました。シバさんが飲み会に加わると自然の心地よい人の輪が出来るのです。
買ってあげればよかった・・_d0051614_4242798.jpgそんなジバさんが、かねがね飲むと優しい笑顔で「私には、かねがね、買いたいものがる・・」と言っていた事がありました。それは、シバさんが三食を抜かしてもいいから、借金しても苦にならないから、手に入れたいFenderのギターの事でした。楽しいお酒の場を愛し、友人と飲み明かすと、必ず自前で酒代をきっぷよく置いてゆくシバさんから、想像も出来ない願望を聞いて我々、仲間たちは、「買えばいいじゃん!」「シバさんの演奏ならギターも喜ぶよ!」と購入を気軽に勧めていました。しかし、飲む度に「ギター買ったの?」とシバさんに聞くと、シバさんは、優しそうな目をして「まだだよ~ん!」と笑っているだけでした。隣でそれを聞いていた友人が「買えばいいじゃん!悩んでいる間に死んじゃうよ!(笑)」とチャチャをよく入れていました。それでもシバさんは、「そう言うなよ!この悩んでいる時が一番楽しいんだ・・」と優しい目をより細めて友人の言葉に笑いながら答えていました。そんなシバさんが、体の不調を訴えて病院に入院する事を知ったのは、その会話があって半年後でした。シバさんの病名などは聞き及んでいませんでしたが、友人の間では、はやく治って、また再び我々と飲める日が来るといい・・と話している矢先、
出張先の当方の携帯電話に、なんと病院に入院しているシバさんから電話が入りました。
「どうした?元気している!何処が悪いの?」と思わず問いかけた当方の電話に、いつも明るいシバさんの声が受話器から聞こえて来ました。「入院して飼いたいものがあるんだ・・」と言うシバさんの声・・「ギターだろう・・元気になったら今度こそは、買えばいいじゃないか?」と励ます様に言った当方の言葉をかえす様に、「いや、ギターではなく犬を家内にかってあげたいんだ・・」と言う話でした。「犬?ギターではなく・・」聞けば、シバさんが病院に入院して依頼、奥さんがシバさんの看病に疲れ、シバさんの前で笑顔を少し見せなくなった事をシバさんが思い、かねてより念願だった奥さんの思いである犬を飼うこと勧めてあげたいと言う事でした。「OK!了解。シバさんが元気に退院したら、オレも犬さがしに協力するよ!」そう言って切ろうとした時、シバさんから、「必ず、協力してくてよな!」といつものシバさんらしくない粗々しい声で受話器を切ったのを覚えています。
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その後、東京でシバさんの奥さんに再会した時、「犬を飼いたいと・・・」とシバさんが言っていたお話をすると、奥さんの言葉からは、「え、そんな事言ってたんですか?」と大変、驚いた様子でした。「確かに犬を飼いたいと言った事は、若い時にありますが、あの病状の苦しい時に、私の事など・・・」と言葉を続け、「でも、なんとしても残念なのは、彼にあれだけ思っていた、あこがれのギターを買わせてあげられなかった事でしょうか・・・」と話し続け、「彼は病院に入るまでは無職でした。看護婦をして主人の代わりに働き続ける私の姿を見て、優しい彼の性格では、やはり高いギターを自分だけ買うと言う事は、わがままな事だと思っていたのに違いありません。しかし、こんなに早くいってしまうのであれば、無理矢理にでも買わせて上げておけば良かったと今でも思います・・」そう言って寂しく笑ってくれました。シバさんが、当時我々にワイシャツ姿で飲んでいた時にも実は無職であった事も初めて知りました。人に優しく、自分の事はあまり語らずと言うシバさんの人柄を改めて思い直しました。奥様とハネムーンで一緒に行ったハワイが大好きなシバさんでした。
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ここ数日、渋谷のおば~ちゃんの実家に来ているチコとケンですが、昨日、夜のお散歩で青山通り近くにあるギター店をシバさんを思い出しながら覗いて見ました。すると偶然、シバさんが言っていFenderのギターが展示されていました。シバさんがいつも言っていた製造年月日とギターの型式を店員に尋ねてみると、「そのギターは人気が高く日本でも品薄で現在当店でも置いてありません・・」との事。店員さんに恐る恐る値を聞いて見ました。「参考のためにいくらぐらの価格なのですか?」店員さんは、「これは、人気が高く値段が安定していますね。28と言う所でしょうか・・・」(28・・・思わず・・・。)でも、シバさん!それでも、買っちゃえば良かったね。そうすれば、天国で弾けたのに・・・暑い夏、8月に亡くなったシバさんの事をまた思い出したパパでした。チコ!暑いね、その冷たいお水・・飲みたい?
# by papikenmama | 2006-08-01 04:21

P2とP3の違い・・

P2とP3の違い・・_d0051614_010522.jpg今日は、鹿児島から帰ってくる、おば~ちゃんを出迎えに羽田に行きました。都内の室内ドッグランでラックを遊ばせた後、空港に向ったパパとママですが、おば~ちゃんから聞いていたのは、飛行機の到着予定時間のみ・・たぶん、JALだろうと思い、パパは車をJALの到着ロビーに一番、近い、駐車場P2に車を着けました。そこから、ケン・チコ・ラックをパパとママで分けて抱きながら、おば~ちゃんが、出来てくるであろうJAL到着口の4・5番で待ちました。しかし、いくら、待っても、おば~ちゃんの姿は出来てきません。(もしかして?ANA・・)そんな不安に駆られたパパは、6Kのケンを抱いて、今度は、ANAの到着口のターミナルまでひた走り・・したのです。これが、結構の距離でした。人ごみ混雑する空港ロビーをただただ、ケンを抱いて小走りに歩きました。ケンをフットボールみたいに抱きながら・・
P2とP3の違い・・_d0051614_0221648.jpg抱けるケンの大きさと言えども、体重が7kあるケンです。JAL到着口から、ANAの到着口に着く頃のパパの腕は、はり金の様にしびれて来て、もう、感覚がなくなっていました。(やはり、ケージに入れてケンを連れだせばよかった・・)と気づいたパパの額には、びっしょりの汗と疲れ切った疲労感の表情が空港ビルのガラスに映し出されていました。ママも、チコとラックを両手に抱えて、広い空港ビル内を歩いて移動して疲労困憊なのです。(笑)パパも、もっと、事前に航空会社名とフライト便名をよく聞いてから、空港駐車場P2かP3に車を着けることが肝心と痛感した様です。
「次回からは、そう、しましょう!」と明るく、笑う、当のおば~ちゃんに、ただ、ただ、パパとママは、苦笑するのみ・・(笑)今まで、ケンを1・2Kを抱いて歩いた事は、当然ありますが、今回の様に片手でカメラバッグを持ち、7K相当の片手でケンを抱き、小走りしたのは、パパも久しぶり・・(汗!)
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写真はANAの到着口でおば~ちゃんの到着を待つ、パパとケン・・パパは、疲れた!
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おば~ちゃんを無事に出迎えて再び、車のある駐車場に戻るママとラックたち。「ママ!ケンとラック、抱くのを交換しない?」とのパパの言葉に、ママは、無視する様にスタスタと先び歩いて行ってしまいました。(爆)久しぶりのパパとケンのラグビーボール抱き走り・・7Kと言う体重は、男でも体にこたえると言う事を身をもって体験した一日でした。

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# by papikenmama | 2006-07-31 00:17

星屑の下で・・

星屑の下で・・_d0051614_4403240.jpg昨晩から渋谷のおば~ちゃんの家に来てケンと一緒に過ごしているチコとラックです。ちょうど隅田川の花火大会が佳境に入っている頃、ママとパパ・・そしてケン・チコ&ラックで、すぐ近くにある青山劇場付近を散歩しました。この晩は風も涼しく吹き、とても散歩しやすい夜でした。青山劇場では、現在、○○の演劇が上演されており、ママと久しぶりに観劇の時間を設けてもいいな~と思ったパパでした。この付近は、国連大学・青山学院大学などもあり、暑い夏の晩でも比較的、涼しいビル風が通り抜ける街並みなのです。青山劇場は1200名収容の客席で、どの席からも舞台がよく見えるように設計されています。ふたつあるステージのうちのひとつがそれ自体大迫りになっており、もうひとつのスライディングステージと併せて、自在な舞台転換を可能にしている劇場なのです。
星屑の下で・・_d0051614_4484566.jpgパパとママは、今から2年前までは、渋谷のおば~ちゃんちに長くお世話になっていました。ラックが生まれる前です。ケンとチコがいつも一緒で散歩していました。ケンもチコとラックと同じ世田谷育ちですが、パパの仕事が忙しくなったの機に、おば~ちゃんの家に預けられパパもおば~ちゃんの家から仕事によく出かけて行きました。ケンは、体の大きいパピヨンですが(7kg)、性格はおとなしく、あまり動かない優しい子でした。そのケンが一番、甘えていたのが、おば~ちゃんでした。パパの仕事が東京で落ち着く様になり世田谷の自宅に戻る時は、もう、ケンは完全に、おば~ちゃん子。優しい、おば~ちゃんに1日中、ぴった付いていたケンは、もう世田谷には戻れない子になっていました。チコは、その点、パパ&ママ子。ラックも無事、世田谷で育て、いつの様にマイペースでパパとママの後を追っかけています。週末になるとチコとラックは渋谷に出かけます。
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いつも元気で健康に過ごす、おば~ちゃんの張りと生活の支えにしてくれている最大の功労者は、当然、ケンなのです。おば~ちゃんは、「ケンが活きているうちは、死にきれない・・」とよく冗談を言っていますが、それほど、おば~ちゃんにとってケンの存在は大きなものになつているのです。ケンにとっても、おば~ちゃんのいない日は、考えられない事かも知れませんね。今年で11才になったケンですが、これからも、元気でいて欲しいのです。
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ケンは今、病院に通っています。薬を飲ませたり、体を掃除したりするのは、うちのママのお役目です。おば~ちゃんに甘えきったケンは、自分にとって、イヤな事は、おば~ちゃんにやらせません。そこでママの登場です。シャンプー・耳掃除・薬飲ませは、ママだとケンはどう反発しても、無理だと知って観念するのです。ママににらまれたパパみたいに・・(笑)
# by papikenmama | 2006-07-30 04:55

我が愛妻とパピヨン犬3匹の日記でしたが今では、我が家にチコ一頭のパピヨンになりました。今日もパピヨン抱いてママが行きます。 LastUpdates:2009/12/12-2018/03/01


by papikenmama