優しさの中で・・
2009年 10月 24日
友人のI君が亡くなった。突然の訃報でした。人の優しさとは、この人の事を神様は言っているだな・・と思うくらい優しい男でした。自分の事より人の事を心配し、自分の時間より人に何かをしてあげる時間を大切にした男でした。彼と知り合ったのは、確か10年前のドッグラン場でした。数名でボランティアの掃除活動をしていると気がつかないうちに仲間に加わり、気がつかないうちに友人になっていました。無口な性格でしたが、自分の考えをしっかり持ち人に対する気遣いに中に自分の考えをはっきり言いきる芯を持っていました。そんな人柄以外にも、彼は、愛犬家であり、カメラが好きで、ボランティアやCAPP活動などに熱心であった事も、より親しくなった要因です。人は長い人生の中で多くの友人を持ちますが、自身にとって、かけがえのない友人の数は以外と少
くないものです。その彼が入院して約1年が経ち、つい先週に病院から携帯電話で「また夜の夜景を一緒に撮らせてください」と元気に伝えて来た矢先でした。訃報を知らせて来た奥さんの話だと入院中も病院の窓からデジカメで夜景をよく撮っていたそうです。夜景を撮るのが大好でした。元気な頃、その理由を聞くと「どな人でも、どんな家族でも、夜は同じ屋根の下で一緒に寝るもの・・そう思って夜景に向けてシャッターを切ると心が安らぎます」と言う答えが帰って来ました。そんな彼の言葉を思い出しながら久しぶりに夜景を撮ってみました。
くないものです。その彼が入院して約1年が経ち、つい先週に病院から携帯電話で「また夜の夜景を一緒に撮らせてください」と元気に伝えて来た矢先でした。訃報を知らせて来た奥さんの話だと入院中も病院の窓からデジカメで夜景をよく撮っていたそうです。夜景を撮るのが大好でした。元気な頃、その理由を聞くと「どな人でも、どんな家族でも、夜は同じ屋根の下で一緒に寝るもの・・そう思って夜景に向けてシャッターを切ると心が安らぎます」と言う答えが帰って来ました。そんな彼の言葉を思い出しながら久しぶりに夜景を撮ってみました。
by papikenmama
| 2009-10-24 23:40
| パピヨン